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英語の音の特徴とは?英語の発音や音声について詳しく解説!

更新日:2022.03.10

英語の音の特徴とは?英語の発音や音声について詳しく解説!

周知の通り、英語と日本語の発音は大きくかけ離れています。実際、日本語はひらがなと発音が基本的に1対1で対応しますが、英語をひらがなの通りに読んでも、英語を母語とする人にはうまく通じないケースも珍しくありません。さらに発音だけでなく、英語と日本語では音声周波数の面でも明確な違いがあることがわかっています。そこで今回は、英語の音にまつわる知識を幅広く紹介していきましょう。

1.英語の発音の特徴

英語の発音の特徴を知ることは、正しい英語の発話をマスターするうえで大切な要素です。また、正しい英語発声を身に付ければ、スピーキングだけでなくリスニングスキルの向上も期待できます。ここでは、発音の基礎知識をふまえて、英語の母音と子音の種類やその他の発音要素についても解説していきます。

1-1.発音の基礎知識

英語には、日本語や他の言語と同様、母音と子音があります。しかし、両者ともに、その多くが日本語の発声方法とは異なっており、例えば「I」をそのまま「アイ」と読むのは正確ではありません。そして、英単語の正確な発声の仕方は、発音記号によって表されます。この記号を覚えることで、ネイティブに近い英単語の発声を再現できるようになります。さっそく、英語の母音と子音、発音記号についてそれぞれ説明していきましょう。

1-1-1.母音とは

日本語の母音と言えばご存じ「あいうえお」ですが、英語の母音数は日本語よりもはるかに多いという特徴があります。分類法によって違いはありますが、英語の母音は全部で20種類以上にも上ることから日本語との差は歴然としています。こうした多数の母音から構成されている英語を、日本人がたった5つの母音を前提に話すと、どうしても不正確な響きになるのは想像に難くないでしょう。

英語の母音は、大まかに短母音、長母音、複合母音の3パターンに分類可能です。短母音は短く発声する母音のことで、長母音は「アー」「オー」のように長く発声するケースを指します。ただし、長母音は日本語の母音を単純に伸ばした響きとは異なるので、各用法のルールをしっかり理解する必要があります。日本語にない、英語特有の概念としては複合母音があります。二重母音とも呼ばれており、2つの母音を切れ目なく発声しなければなりません。例えば、発音記号「ai」は「アイ」と読みますが、あくまで1つの母音と捉えて一息で発声するのがポイントです。

日本語と英語の母音を比べると、発声する場所が異なるという興味深い特色もあります。日本語の場合は、喉の声帯付近で喉を閉めながら発声する一方、英語は、喉を開きっぱなしにして声帯より下(鎖骨付近)まで響かせるように発声します。言い換えると、日本語は主に口先の動きに依存しますが、英語はより喉奥の動きをメインに母音を作り出しているというイメージが妥当です。

さらに、日本語の発声は、音1つ1つに漏れなく母音が接続する構造となっています。例えば、「か」であれば「ka」のようにaを明確に伴った発声により、正しい日本語としての「か」が成立します。逆に、英語では子音がそれ単独で使用されているケースが多いです。そこで、英語らしい発音が身に付いていない日本人は、子音単独部分も全て母音と合わせて発声してしまうため、日本語の癖が強い英語表現の一因となります。リスニングの場面では、日本人が期待するほど母音が明瞭に聞こえないことから、英単語をうまく拾えないというケースもあるようです。

1-1-1.母音とは

1-1-2.子音とは

子音は、唇や歯や舌で息をさえぎるなどして、発声による空気の流れを変えることで生じます。喉や口の形を調整し、微妙な発声の違いを表現しますが、子音についても英語の方が日本語よりも多くの種類が存在しています。母音の説明でも軽く触れましたが、英語では子音を単独で発声するケースがほとんどです。それに対し、日本語の子音は子音要素[s]と母音要素[u]がセットで1つの音節[su]となっています。日本語が母国語の日本人には意識しづらい部分ですが、全ての日本語子音は例外なく母音との組み合わせで話されているのです。必然的に子音単独の発声には不慣れのため、日本人の英語はいわゆるカタカナ発音になる傾向が目立ちます。

そして、英語では子音単独で発声する際に無声音となるものがあります。無声音とは、声帯の振動を伴わないで生じる言語音を指します。日本語は必ず母音要素を含むので、基本的には有声音揃いという解釈になりますが、無声音になるケースも皆無ではありません。例えば、「草」はローマ字表記の通り「kusa」と読みますが、速く読む場合は母音のuがなくなり結果的に「ksa」と発音されています。また、日常生活で、速やかに相手を静かにさせるため「シーッ」と口に出すシーンでも、発声の分類上は無声音を使用しています。

1-1-2.子音とは

1-1-3.発音記号とは

英語学習をしたことがあるなら、英語辞書や英単語帳などで[tʃíldrən](children)のような記号を見たことがあるのではないでしょうか。こうした発音記号を覚えることで、実際の読み方を聞かなくても正しい英単語の発声を理解することが可能です。具体的に、喉や舌、唇の動かし方までを把握し、ネイティブさながらの発声を練習することができます。

そして、英語学習用の発音記号は、主にアルファベット同様もしくは似たものが採用されており、発声の仕方もアルファベットのローマ字読みに近いケースがほとんどです。最初は意味不明な記号の羅列に見えるかもしれませんが、パターンも際限なく多いわけではなく意外にスムーズに慣れ親しむことができます。記号を理解して自身の発音矯正に有効活用できるのはもちろん、リスニングスキルの向上にも役立ってくれるでしょう。

1-2.母音の種類

まず、英語母音の種類を整理していきましょう。短母音には【æ】【ʌ】【ɑ】【ǝ】【i】【u】【e】があり、この時点で日本語母音の5通り(あいうえお)を上回っています。長母音は【ɑ:】【ɑ:r】【ǝ:r】【i:】【u:】【ɔ:】【ɔ:r】、複合母音には【ai】【au】【ei】【ɔi】【ou】などがあります。以上の各記号の中から、特に注意すべきものをピックアップしていきましょう。

【æ】は、appleやbackの「a」部分に用いられる記号です。アップルやバックのカタカナ表記の通り、ついつい日本語の「ア」と読みがちですが、【æ】はアとエの間の中間音と捉えることで正しく発声できます。アよりやや横広に口を広げてエ→アに響きが変化するイメージで一息で発声するのがコツです。特に【æ】の場合、「hatとhot」「staffとstuff」など正しく発声しないと別の単語として相手に伝わってしまうパターンが目立ちます。そのため、率先的に習得してほしい記号の1つです。

【ɑ】は、hotやboxの「o」部分に用いられる記号となります。一見、発音自体は易しそうに見えるかもしれませんが、注意してほしいのは記載例のように「o」のスペリングに対して【ɑ】の記号がよく適用される点です。oのローマ字読みの印象につられて、つい「ホット」、「ボックス」のように「オ」で読みたくなりますが、【ɑ】記号に従い「ア」と読むのが正解です。具体的には、指2~3本が入るよう口を縦に開いて「ア」と発声してください。

【ǝ:r】は英単語の読みで頻繁に登場しますが、日本人が苦手とするケースが目立つ記号です。代表例には、birdやturnなどがあります。カタカナ表記通り「バード」や「ターン」と読んでしまうと、ネイティブスピーカーの立場からすると違和感のある響きに聞こえてしまうようです。この【ǝ:r】記号は、やや曖昧な発声を意識するのがポイントです。口を軽く開いた状態で、舌先を上に丸めながら「アー」とも「ウー」とも取れるようなぼんやりとした発声を試みましょう。地味な響きとは裏腹に、【ǝ:r】をマスターすることで一気にネイティブらしい英語表現に近付きます。

1-2.母音の種類

1-3.子音の種類

子音には無声音、有声音、半母音があり、無声と有声の違いは声帯が振動するかどうかで分けられます。半母音とは、発声の仕組みは母音に近いものの、単独では音節を形成せず子音的性格を有するものです。タイプ別の発音記号として、無声音の【p】【t】【k】【f】【s】【ʃ】【tʃ】【θ】【l】【h】、有声音の【b】【d】【g】【v】【z】【ʒ】【dʒ】【ð】【r】【m】【n】【ŋ】、半母音には【j】【w】などがあります。以上の中から、特に注意して習得すべきものをピックアップしていきましょう。

まずは、【θ】と【ð】記号にスポットを当てます。両者は、日本語に見られない発声方法の最たるものといっても過言ではなく、英語スキル向上を図るうえでぜひ押さえてほしいポイントです。

【θ】の代表例はthinkやmouth、【ð】の代表例はthatやmotherの「th」部分に該当します。【θ】と【ð】の発声のコツは明確で、舌先を上下の歯で軽く挟むという点です。単に舌先を歯の裏に当てるだけでは、正しい発音にならないので注意しましょう。慣れるまで面倒かもしれませんが、発声の度に舌先をきちんと歯で挟んでいるかチェックする必要があります。【θ】の場合は、無声なので舌と歯の間から空気を漏らすように「サシスセソ」のいずれかで発声します。一方、【ð】は口の形状はそのままに、声帯からの声を加えて「ザジズゼゾ」で発声しましょう。

次に、【ʃ】記号に注目します。【ʃ】の代表例にはsheがありますが、英会話で頻繁に使う言葉だからこそ正しい発声をマスターしたいところです。【ʃ】の場合は、苦手な小動物を追い払う際に用いる「シッ(シュッ)」という発声のイメージが最適です。唇を前に突き出し歯を閉じた状態で、その隙間から空気を「シュー」と強く送り出してください。sheのカタカナ表記である「シー」のイメージとは、発声方法が異なると実感できるのではないでしょうか。

1-3.子音の種類

1-4.その他の発音要素

実は、英語のリスニングは、単語の発音自体をわかっているだけで全て問題なく聞き取れるとは限りません。そうした場合、リエゾンやリズム、イントネーションがつかめるとリスニング能力を格段に向上させることができます。以下では、それぞれの発音要素を説明していきます。

1-4-1.リエゾン

リエゾンとは、英語の単語と単語の繋がりで起きる音声変化のことです。リエゾンは日本語ではほぼ見られない現象で、日本人が英語をうまく聴き取れない原因の1つとなっています。ここでは、大まかに4つの変化パターンを整理していきます。

「連結(リンキング)」は、単語と単語を連結して発声する際の変化です。日本語にも馴染んでいるので意外かもしれませんが、「thank you」はセンクとユーをつなげて「センキュー」と読むので典型的な連結(リンキング)パターンです。次の「脱落(リダクション)」はつなげて読むことで、発声しない箇所が生じるリエゾンです。例えば、会話で「that one」という表現を用いる場合、ネイティブスピーカーは決して「ザ(ダ)ットワン」とは言いません。リエゾンにより、「ザ(ダ)ッワン」のように発声するため、対応できずに「that one」が浮かんでこない初心者もいるはずです。

そして、発音自体が変化する「同化(アソシエーション)」も要注意です。例えば「mind you」の場合、マインドとユーが合わさり、「マインジュ―」とかなり印象の異なる響きに変わってしまいます。当然、慣れない日本人は混乱するケースが多いでしょう。最後の「弱形」は、重要度が低い単語を弱く発声する現象です。仮に、「Why are you always nice to me?」と話す場合、「Why」「always」「nice」「me」などをクリアに発言し、残りの単語はあまり聞こえない程度でも意味はしっかり通じます。これは、重要な単語を強調して発声すべきという英語の特性を端的に表しています。

1-4-1.リエゾン

1-4-2.リズム

どの言語でも共通して、発話の「強弱」や「スピード」の差によってリズムの変化が起こります。ただ、英語に関しては日本語以上にリズムによる変化の度合いは顕著です。一般的には、重要箇所は「強くゆっくり」発話され、それ以外は「弱く速く」発話される傾向があります。こうしたリズムの変化に慣れていないと、英文自体は平易な内容なのに「聞き取れない」、文法が正しいが相手に「通じない」という事態に直面してしまいます。

1-4-2.リズム

1-4-3.イントネーション

イントネーションとは音の高低(ピッチ)のパターンのことです。イントネーションについても、英語での意思疎通における重要性は、日本語のケースを上回ります。裏を返すと、少々文法構造がおかしな英文でも、語尾の上げ下げなどのイントネーションが適切であれば、問題なくコミュニケーションを成立させることができます。

例えば、「Excuse me.」は、全て「すみません(失礼します)」と解釈すればいいと覚えているのであれば要注意です。通常のトーンで、語尾が上がり気味に発話された場合は、「もう一度言ってもらえますか?」と尋ねられている状況です。さらに、強い口調、且つ語尾が上がり気味で「Excuse me!」と言われたなら、こちらの言動に怒りや苛立ちを覚えているという状況を意味します。ありふれた言葉でも、イントネーション次第でここまで表現の幅が生まれるという点に留意しておきましょう。

1-4-3.イントネーション

2.フォニックスの発音

日本ではまだ聞き慣れない言葉かもしれませんが、スペリングと発音の間の法則を学ぶ方法をフォニックスと呼びます。アメリカ・イギリスなど英語圏の教育現場ではお馴染みのフォニックスは、英語教育の低年齢化を進める日本でもぜひ推奨したい学習方法です。日本では、早期英語教育に定評のあるWinBeが、このフォニックスを英語学習の柱に据えて質の高いサービスを提供しているところです。

もちろん発音記号を理解することで、辞書などの記述から正しい発声を確認することはできます。しかし、仮に記号がなくても、フォニックスを早期に習得すればスペリングをもとに正しい発声の仕方がわかってしまいます。同じ理屈で、先に音声を聞いて正しいスペリングに繋げることも可能です。すなわち、フォニックスを身に付けていれば、英単語のスペリング・発音・意味の同時理解が実現します。

アルファベットに対応したフォニックスの基本の読み方は以下の通りです。

A=ェア、B=ブ、C=ク、D=ドゥ、E=エ、F=フ、G=グ、H=ハ、I=イ、J=ジュ、K=ク、L=ル、M=ム、N=ヌ、O=オ、P=プ、Q=ク、R=ル、S=ス、T=トゥ、U=ア、V=ヴ、W=ウォ、X=クス、Y=ユ、Z=ズ

このように、アルファベット自体の読み方とは異なるルールが適用されているのが把握できるのではないでしょうか。他には、2文字子音、連続子音、2文字母音、サイレントeといったやや特殊なルールを加えるだけで、フォニックス学習の全体像は成立します。これらのルールをマスターすることで、「interesting」のような複雑な単語に出会った場合でも「インタレスティング」といった正しい読み方まで自力で導けるのです。

2.フォニックスの発音

3.英語の音声の周波数

少し科学的な内容になりますが、言語によって優先的に使われる音の周波数が異なるということもわかっています。特に英語と日本語を比べた場合、英語の2000~12000ヘルツに対し、日本語は125~1500ヘルツを示し、一切重なる範囲がないほどその違いが明確です。このような違いは、日本語は母音の多い言語を低い周波数で話すが、アメリカ人は短い子音を強く発声する高い周波数で話すという特性に由来しています。

実は、人間が難なく聞き取れる周波数の幅(パスバンド)については、幼児期の段階で固定されてしまうのが実情です。よって、人の聴覚が完成するといわれる9歳頃を過ぎると、パスバンド範囲外の周波数はどうしても聴き取りづらくなるのです。こうした人間の成長プロセスを考慮しても、早くから本物の英語の周波数帯域に慣れさせておくことが英語の音を聴ける耳づくりに直結します。

英語の音の特徴を知ってスピーキングやリスニングに活かそう!

英語の音は日本語と大きく異なるため、母音と子音の発音方法を理解し、発音記号やリエゾン、リズム、イントネーションを習得することが大切です。さらに、幼児期よりフォニックスや周波数の違いを意識して英語発音に慣れておけば、スピーキングやリスニングの効果的学習につながります。WinBeではフォニックス学習を柱に、英語4技能の養成をネイティブ講師と日本人講師がサポート。まずは、無料体験を受けてみてはいかがでしょうか。

3.英語の音声の周波数